「経済の時代」
現代は「経済の時代」です。
「現代」というのは、
短期的に見れば、グローバル化が本格化した「ここ20年」、
中期的に見れば、近代化が本格化した「ここ200年」、
長期的に見れば、古代ローマ帝国以後の「ここ2000年」、
となります。
つまり、A.D.2000前後の今は、
「経済の時代の中の、経済の時代の中の、経済の時代」
なのです。
経済原理に最も対立するのは「政治原理」です。
政治原理は経済原理よりも「格下」であり、
時間が経つほど経済原理に負けていくのです。
カトリックはプロテスタントに負け、
欧州のプロテスタントはアメリカに負け、
そして、グローバル化はその最終形態です。
「政治」は負けていくのです。
今はその過程の最終局面です。
経済が政治を完全に支配下におさめたとき、
新しい局面に入ります。(千年王国)
これは、すでに序曲が始まっています。
それは、インターネットやゼロ金利・ゼロ成長と関係があります。
これはキリストの再臨を準備するものです。
今は、
「古いものが去り、新しい局面に入ろうとしている」
ということを知るべきときなのです。