「遊園地と神の国」
遊園地には様々な乗り物があります。
ジェットコースター、メリーゴーランド、バイキング、コーヒーカップ…
実はこれらの乗り物には共通点があります。
それは、「軸と回転」です。
これらは、すべて「(軸をもって)回転する」ものなのです。
これは、遊園地にとどまらず、公園にあるブランコ、ジャングルジムなども、
すべて、「軸と回転」があります。
(ジャングルジムも棒が軸になって人が回転しています。)
この「軸」は神の型です。
子供の遊びに限らず、
「ピラミッドの頂点」や「十字の交点」も、
この「軸」を表します。
(ピラミッドは扇形の頂点、十字は座標軸の交点、つまり、軸の軸です。)
人間は「軸」を求めています。
しかし、滅び行く「軸」は「偶像」と呼ばれるものです。
歴史の過程が終わると、神による軸が不変的に存在し続けます。
これが「神の国」、「天国」と呼ばれる状態です。
遊園地の乗り物や公園の遊具は「肉的な軸」なので、
飽きたり、大人になると乗らなくなっていきますが、
霊による軸は飽きることがありません。
「テーマ(主題)」があるのがテーマパークなわけですが。
世界が、死もなく、飽くことのない、
永遠の「テーマパーク(主の楽園)」になるのです。