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「インターネットとは何か (1)『最後の産業』」

コンピュータとネット回線による「インターネット」に関する産業は、

「最後の産業」となります。

ここには、これらを使った「ロボット産業」も含まれます。

「産業の発展」には「方向」があります。

それは、

・細分化する(小型化・個人化)

・柔らかいものから固いものへ(肉から石へ)

・物質から言語へ(肉から霊へ)

・より速く、広範に

というものです。

「細分化」というのは、「小型化」・「個人化」のことです。

例えば、電話やテレビ、パソコンを考えてみればわかるでしょう。

「小型化」・「個人化」していきます。

「ジャンボジェット機」のような「大型化」は、

当初は、技術がないからできなかったのであって、

「乗客一人あたりの大きさ」で考えると、実際は「小型化」しています。

兵器も、大砲から銃、原子爆弾と「粒」が小さくなります。

細分化には高度な技術が必要です。

「柔らかいものから固いものへ」というのは、

「木造から石造へ」というような変化です。

技術が高度化すると、材料は硬化します。

「物質から精神へ」というのは、

「農業・工業から商業・サービス業へ」という変化でもあり、

「鉄道・自動車産業から通信産業へ」という変化でもあります。

(どちらも「トラフィック(交通)」)

「より速く、広範に」は明らかでしょう。

産業の発展は「速さの追求」であり、

自動車よりも速い航空機はより広範に動きます。

コンピュータの半導体は、

工業製品としては「もっとも細分化された石」であり、

「パーソナルコンピュータ(スマートフォン含む)」は、

「個人化」の極まったものです。

インターネットのトラフィックは、

もっとも言語的なものであり、(物質は運びません)

人工知能はもっとも「言語的」な産業です。(プログラム)

また、インターネットが、

「もっとも、速く広範(全世界・時間も越える)である」

ことは明白でしょう。

すなわち、新産業には終わりがあり、

インターネット関する産業(ロボット産業などを含む)は、

(世俗的なものとしては)「最後の産業」ということになります。

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