「仕事とは何か (1)単純な目的」
なぜ仕事をするのか。
その目的は単純です。
神と交わるため、です。
「全くの想定外」と思われる人もいるかもしれませんが、
これが結論です。
とすると、
「食うため(稼ぐため)ではないのか」、
「神など認めないが、私は仕事をしている」、
と思われるかもしれませんが、これらは、たとえ知らなくてやっていても、
最終的には、すべて「神と交わる」という目的のためのものです。
これらは、「神と交わるための手段」という面もありますが、
それ自体が「交わりの一部」でもあります。
今までは、このようなことが「はっきりしない」という状態が続いて来ました。
それは「歴史の過程であった」からです。
ドラマや映画でも、終わりまでを観るまでは、
途中で起きてることの意味は、本当にはっきりとは、わからないのです。
しかし、「終わり」が近づいてきました。
「ロボット化で仕事がなくなる」という話は、
「よくわからないまま仕事をする」という状態の終わりを意味します。
「本質が問われる」ときが来たわけです。
また、これは、
「すべてが明確に示されるときが来た」
ことも意味しています。
「仕事とは何か」ということが示されるということは、
同時に「遊びとは何か」、あるいは「存在とは何か」も示されることにもなります。
(最終的には「遊び」と「仕事」は一致することになります。)
神と人間のあり方、つまりは世界のあり方が明確になるときが来たのです。