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世界史と各原理

 

「自然」では、無垢・裸のエデンの状態です。

知恵の実を食べることで世俗の歴史が始まります。

 

 

「身体」では、

創世記にある巨人族の登場やノアの大洪水など、

身体的なできごとがあります。

ピラミッドやバベルの塔もこの時代です。

「ユダヤ民族の始まり」も身体的なできごとです。

また、ヤコブは神と格闘技(身体)をします。

 

ノアや、アブラハムや、ヤコブは、

「神と一対一で啓示を受ける単体の個人」

という形になります。(身体的関係)

 

 

「政治」では王を中心とした秩序となります。

道や競技場も「中心と周辺」という型になります。

(「すべての道はローマ(中心)に通ずる」)

 

このとき降臨した初臨のイエスは、

「肉を伴った集中した形」で来ました。

 

また、カトリックは教皇を中心とした

中央集権的な組織です。

 

 

「経済」では、貨幣やネットのように、

中心を持たずに、遍在・浸透する型になります。

 

「科学」は「知識の貨幣化・通貨化」です。

また、プロテスタントは、

聖書を貨幣のように基準とした、

カトリックのような中央集権的ではない、

遍在的・浸透的なあり方です。

 

A.D.2000ごろに再臨するイエスも、

このような形をとります。

  第1部 第二章 (3)世界史と各原理

 図1 世界史と各原理
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