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歴史の収束

 

歴史の過程は図1のように、

山を登って頂上に収束するような型になっています。

 

トーナメントのように、

普遍性の低い偶像から破壊されていきながら、

収束に至ります。

 

下位の偶像には、

「山、川、木、石、動物」など(自然)や王族(身体)などがあたり、

その数は、低いほど多くあります。

 

上位に上がってくると、

「国家」(政治)や「貨幣」(経済)と偶像は収束していきます。

 

貨幣は、多種のようで、すぐに両替できるので、

偶像が「一つ」まで収束されたものです。

バウンドするボールのように収束する

 

バウンドするボールのようにゆれながら収束し、

最後は安定的・永続的な状態に至ります。

世界史の収束

 

具体的には、世界史は、

図4のように収束していきます。

 

真理とは、イエス・キリストであり、

三位一体なる神です。

現代史の収束

 

終末に際している現代(20世紀から)では、

図5のように収束していきます。

支配原理の変遷と収束

 

図のように、普遍性の低い弱い原理から、

歴史の過程を経ながら、

最後は真理による統治にいたります。

 

「普遍性」というのは、

次のように「暴力→権力→資本」というように上がります。

「脱皮」、「更新」とも呼べるように変遷します。

 

・「暴力」 → 直接、見える、触れる範囲。

・「権力」 → 一定期間、一定領域

・「資本」 → 時間、領域を越える(貨幣)

 

最後には、真理によって統治される、

永遠に安定的な状態となります。(新天新地)

  第1部 第二章 (8)歴史の収束

 図2 バウンドするボール
 図3 支配原理の変遷と収束
 図4 世界史の収束
 図5 現代史の収束
 図1 歴史の収束
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